皆さん!いい汗かいてますか?
- 湊 洋平
- 8月6日
- 読了時間: 3分
〜暑さに負けない体を作るための汗トレーニング〜
緊張型頭痛と慢性腰痛
O脚改善にはみなと鍼灸院
こんにちは!院長の湊です。
皆さん!いい汗かいてますか?

まずは結論から!
夏バテしにくい人は「いい汗」をかいています。いい汗とは、サラサラで蒸発しやすく、体温を効率的に下げる汗のこと。
この汗をかけるようになるには、エクリン腺(汗腺)を鍛えること=暑熱順化が必要です。
つまり、運動や入浴で意識的(積極的)に汗をかく習慣が、「暑さに強い体」を作る最短ルートなのです。
ただし、最近は暑さがとんでもないので熱中症には気を付けて下さい。
汗には種類があるって知っていましたか?
汗は大きく分けて3つのタイプがあります。
温熱性発汗:運動や暑さで体温を下げるための汗(サラサラ)
精神性発汗:緊張やストレスでかく汗(手汗・脇汗など)
味覚性発汗:辛い物や熱い食べ物で出る汗(額や鼻周り)
体温調節に役立つのは温熱性発汗です。この汗を効率よく出せる体にしていくことが、夏を快適に過ごすカギになります。
汗を出す腺は2種類
エクリン腺
全身に分布(約200〜400万個)
体温調節の主役
99%が水分 → 無臭でサラサラ
アポクリン腺
脇の下や陰部など限られた場所
タンパク質や脂質を含み、菌に分解されると臭いが出る
ベタベタ汗:暑さに慣れていない体の汗。ミネラルが多く失われ、蒸発しにくく不快感も強い。
暑さ対策の主役はエクリン腺。ここを鍛えることで発汗がスムーズになり、サラサラ汗で効率的に体温を下げられる体になります。
エクリン腺を鍛える!暑熱順化トレーニング
1. 有酸素運動
ウォーキングや軽いジョギングを1日30分・週2~3日
やや汗ばむ強度が目安
2. 半身浴・温浴
38〜40℃のぬるま湯で15〜20分
運動が難しい日も汗腺を刺激
3. サウナ・温冷交代浴
上級者向け。自律神経が整い、汗腺の反応が良くなる
4. 日常の工夫
階段利用や1駅歩く
冷房設定を少し高めにして体を慣らす
いい汗をかける体になると…
汗が早く出て、効率よく体温を下げられる
汗の質がサラサラに変化し、ベタつきやミネラルロスが減る
心拍・体温上昇が抑えられ、疲れにくい体に
まとめ
「いい汗=サラサラ汗」こそが暑さに強い体の証。そのためには運動や入浴でエクリン腺を鍛えることが大切です。今日から少しずつ、いい汗をかく習慣を始めてみませんか?
では(^^♪
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鍼灸師 湊洋平
国分寺市で緊張型頭痛や慢性腰痛、O脚改善に強みを持ち、本気で治したい方にオススメの治療院
医師・理学療法士やピラティスの指導者等も通う鍼灸院
「習慣を変えてカラダを変える」をコンセプトに生活習慣や自身で出来るストレッチ等を丁寧にお伝えいたします。
みなと鍼灸院
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